2024年12月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表木下勝寿です。12月となりました。北海道では雪のシーズンを迎え、歩く人たちもすっかり暖かな服装に変わりました。札幌市中心部ではこれから始まる長い冬を照らすように、美しいイルミネーションが街を彩っています。さて、先月号では半期に一度行われる弊社の社員総会と、そのときに同時開催されたギネス世界記録™の認定式についてお話ししました。今回はさらに社員総会の中でスタッフにお披露目した弊社の「新しいロゴマーク」についてご紹介いたします。皆様に馴染み深いロゴマークといえば、植物をモチーフにしたブラウンのものかと思いますが、今回新しくなったのはこちらとは別の「北の達人コーポレーション」としての企業のロゴマークです。↑こちらが今まで使用していた弊社のロゴマークです。見たことがない方も多いかもしれませんが、力強い文字と赤いカラーが特徴的なデザインとなっています。赤色の部分は冬の厳しい寒さの中でも鮮やかに色づく「ナナカマド」の実をイメージしており、下にある小さな木は、上に向かって枝を伸ばす「ポプラ」の木がモチーフになっています。ナナカマドもポプラも北海道に多く植えられている樹木で、「さまざまな苦難、逆境があっても一致団結して協力しながら乗り越えられるように」、「ポプラのように成長が早く、ぐんぐん高く伸びますように」という思いがそれぞれ込められています。このロゴマークは社内のスタッフがデザインし、かれこれ15年に渡って活躍してくれましたが、実は会社が上場するまでの「仮」として作ったものでした。結局、上場したあともずっと使われ続けていたので、制作した本人としてはいつまで使うの?とやきもきしていたようです。ただ、私自身がとても気に入ってしまい、ここまで長く使わせてもらっていました。(その間に、このロゴマークを使ったオリジナルのマグカップや手帳などをスタッフ全員分作りました。)そんな愛着のあったロゴマークですが、弊社も創業当時に比べてステップアップし、さらに今後も大きく飛躍していけるようにという願いを込め、今回一新することにいたしました。↑こちらが新しいロゴマークです。新しいロゴマークは、「数々の山を越えて最高の商品を創り出し、お客様へお届けする」という弊社の姿を表現しています。(山のような図形の部分は、「KITA(=北)」という文字になっています。)デザイナーの方には色や形の違う何百というパターンを作ってもらい、時間をかけて選びました。そのかいもあって、私自身も大満足のものができたと思っています。今後もお客様に「ありがとう」と言っていただけるような商品を創り続けることに変わりはありませんが、「びっくりするほど良い商品で、世界のQOL(生活の質)を1%上げる」という私たちの使命を達成するため、そして私たち自身が日本を代表する次世代のグローバルメーカーとなるため、改めて歩みを進めていきたいと思います。したっけ( 北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房 代表取締役 木下勝寿