こんにちは、北の快適工房代表の木下勝寿です。

8月はお祭りや花火大会など
夏ならではのイベントや、
マラソン大会などのスポーツイベントが
各地で開催されていますね。

この時季は日が沈んだあとでも気温が高いため、
寝苦しい夜もまだ続いておりますが、
みなさま変わりなくお過ごしでしょうか?

来年は東京オリンピック・パラリンピックが
開催されるため、徐々に五輪ムードが
高まってきていますね。

しかし、それよりも前にぜひ
注目していただきたいのが
ラグビーワールドカップ2019日本大会です。
ラグビーワールドカップといえば、
2015年の前回大会で
日本代表が優勝候補である
南アフリカを破ったことで、
ラグビー史に残る番狂わせとして
盛大に報じられたことを覚えている方も
多いのではないでしょうか。
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ラグビーワールドカップの優勝トロフィー
「ウェブ・エリス・カップ」


1987年に第1回大会が開催され
今年で9回目を迎える
ラグビーワールドカップですが、
実はアジアが開催国となるのは
今回日本が初めて。


今まではニュージーランドやヨーロッパなど、
ラグビー強豪国での開催だったため、
日本での今大会はより注目を集めています。

ラグビーは体力の消耗が激しいスポーツのため、
今大会も9月20日から11月2日までの
40日以上をかけて開催
されます。
その間、全国12ヵ所の会場で試合が行われ、
その一つには北海道内で唯一の会場となる
札幌ドームも含まれています。

そのため、札幌でも
ラグビーワールドカップを盛り上げようと、
ラグビートップリーグチームを招いた
試合が行われたり、
ファンや選手が訪れる新千歳空港では
パネルやポスターが設置されるなど、
このほかにも様々な催しが
各地で行われています。


また、現時点での
日本代表候補メンバーの中には、
外国籍の選手や、
日本に帰化した外国出身選手も
多く選ばれています。

そしてその中には
前回大会で日本代表主将を務めた
リーチ・マイケル選手もいます。

実はリーチ・マイケル選手は、
札幌市内にある札幌山の手高校の卒業生
その縁もあって北海道生まれの焼酎の
CMキャラクターに起用されており、
あまりラグビーを知らない人でも
「リーチ・マイケル選手は知っている。」
という北海道民がたくさんいます。
(ちなみにCMは
北海道エリアのみでの放映です。)

激しく熱い戦いが繰り広げられるラグビーですが、
実は「紳士のスポーツ」とも呼ばれています。
それは、試合が終われば
勝者も敗者も関係なくお互いを称えあう
というラグビー精神からきているものです。
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さらに今大会のビジョンは
「絆 協創 そして前へ」。
世界各国の人々がお互いに協力しながら、
素晴らしい大会を創るとともに、
輝く未来に向かって進むことを目指す
というものです。

実は公式マスコットや
大会運営委員会のユニフォームのデザインも、
このビジョンやラグビーの精神に基づいて
つくられたものなのだそう。
今回のワールドカップをきっかけに
このラグビーの考え方やあり方が
より広まってくれるといいですね。

私もスタッフやお客様とのつながりを
大切にしながら、これからも
新しいモノをつくっていければと思います。

したっけ
( 北海道では「それじゃあ」のことを
「したっけ」といいます。)、
来月もお手紙を書かせていただきますね。

北の快適工房
代表取締役 木下勝寿