2020年9月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表木下勝寿です。まだまだ日中の暑さが厳しいところも多いかと思いますが、日暮れの時間が早くなり、秋の気配を感じる季節となってきましたね。北海道は日中でも過ごしやすい一方で、朝晩は少し肌寒い日が増えてきました。さて、少し前に横浜のほうへ行く機会があったのですが、その際に横浜・山下ふ頭に建造中のあるモノを見てきました。それは「実物大の動くガンダム」です。(ガンダムとは、1979年に放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットです。)こちらが横浜・山下ふ頭に建造中のガンダムです。ファンになったのは大人になってからですが、実は、私は大のガンダム好きで、会社独自のシステムやミーティングスペースの名称を付ける際には、ちゃっかりガンダムに由来した名前を付けています。実物大のガンダムについては、お台場にも数年前から展示されていますので、そちらはすでに見たことがある方も多いかもしれませんね。ちなみにお台場にあるガンダムは、山下ふ頭に建造中のものとはデザインが違う、ユニコーンガンダムと呼ばれるものです。ところで、皆様は機動戦士ガンダムのキャラクターデザインを担当された安彦良和さんという方をご存じでしょうか?72歳となった今でも漫画家として活躍し、機動戦士ガンダムの生みの親の一人といわれている方です。実は安彦良和さんの出身地は北海道の北東部に位置する遠軽町。今の時期はコスモスが満開を迎えている自然豊かな町です。北海道の数ある市町村の中でも比較的小さな町である遠軽町ですが、安彦良和さんの出身地、ということで、安彦良和さん描き下ろしのイラストがホームページで使われていたり、町のシンボル(瞰望岩)をモチーフにした安彦良和さんのイラスト入りバスタオルがふるさと納税のお礼の品になっているなど、町のあちこちでその繋がりを感じることができます。また、遠軽町からほど近い網走市では、機動戦士ガンダムを含む原画90点を展示した「安彦良和原画展」が開催されたこともあります。その際は、ご本人の解説会や握手会に参加しようとするファンで行列ができるなど、町の小さな美術館は記録的な来館者数になったんだとか。決してアクセスが良い場所ではないのですが、それだけファンの熱さを感じますね。そして、今年はガンプラ40周年記念の年ということで、さまざまなイベントや特別仕様のコラボグッズなどが多数発売されています。(ガンプラとは、機動戦士ガンダムシリーズに登場するロボットや戦艦などを立体化したプラモデルのことです。)その中にはガンダムがデザインされたマンホールなんてものもあるんです。もしかすると皆様がお住まいの地域にもガンダムデザインのマンホールが現れるかもしれませんね。もう少し先ですが、山下ふ頭の動くガンダムが完成した際には、ぜひ動いているところも含めて見に行きたいと思っています。未だに残暑が続いていますが、これから少しずつ気温が下がってきますので、皆様も体調管理には気を付けてお過ごしくださいね。したっけ(北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房 代表取締役 木下勝寿