2020年4月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表木下勝寿です。今年の冬は暖かい日が多かったため、桜の見頃が例年より早いという地域もあるのではないでしょうか?北海道も暖かい日は多かったものの、まだ雪が残るところもあり、満開の桜が見られるのはもう少し先になりそうです。さて、4月といえば新年度が始まる月でもありますね。今月から新入生、新社会人になったという方が多くいらっしゃると思います。中には、引っ越しの後片づけがまだ終わっていない、なんて方もいるかもしれませんね。新生活となると準備をしなければならないものがたくさんあります。特に新社会人ともなれば、スーツといった服装一式から、名刺入れといった小物まで揃えなくてはなりませんよね。その中で「手帳」をどうするか悩んだ方もいるのではないでしょうか?手帳については、スマートフォンが広く普及したことで、「社会人として必須」という方から、「デジタルツールがあるので不要」という方まで、意見はさまざまあるようです。北の快適工房では、手帳は積極的に使用することを推奨しています。それというのも、「手帳を使いこなせる人とそうでない人では、仕事の質、量ともに大きく差が出る」と考えているからです。そのため入社したスタッフには、業務管理シートやスケジュール表と一緒に一人一冊手帳を渡し、使い方についても教えています。これによりスタッフ一人ひとりのスケジュール管理能力、キャパシティを最大限に伸ばすことができます。手帳を使ったことがないスタッフからは、より仕事の管理もスムーズになり、効率も上がった、という声もあります。実際に北の快適工房のスタッフが使用している手帳スマートフォンにももちろん便利な機能はたくさんありますが、仕事中は出して操作することが難しいこともあるため、そういった場面でも手帳が活躍します。手帳であれば思いついたことを自由に書き込めたり、修正前の内容を残すこともできます。また、全体の内容を把握しやすく、書くことで記憶にも残りやすいというメリットもあります。うっかりスケジュールを忘れていた……ということも防げますので、ビジネス用だけではなく、プライベート用に一つ持つのもいいかもしれませんね。手帳にはこういったデジタルではできないメリットがたくさんあるため、スマートフォンが普及した今でも手帳業界は関係なくその売り上げを伸ばしているそうです。ただ、デジタルツールも最近ではどんどん進化していますので、逆に手帳しか使っていないという方は、デジタルツールを使ってみると手帳にはないその便利さに驚くかもしれません。自分に合ったツールを使い分けて仕事に活かすということは、当たり前だからこそ、できている人とできていない人で差が出てきます。自分の能力を最大限引き出せるよう、さまざまなツールを使い分けて、4月からいいスタートを切れるようにしていきましょうね。したっけ( 北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房 代表取締役 木下勝寿