2018年4月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表の木下勝寿です。4月となり、つぼみだった花もほころび始める季節ですね。冷たかった風も、あたたかい風に変わり始めたことで気分も上がります。また、この時期はご家族やご自分が入学式、入社式を迎えるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。入社式といえば、現在、俳優として活躍している佐藤二朗さんの入社式の話をテレビで見ました。佐藤さんは大学卒業後、大手企業に就職し、武道館で行われた入社式に参加したそうです。しかし、その入社式がとてもド派手で、新入社員は大音響の音楽と、レーザービームが飛び交うステージから登場。先輩社員は鳴り物を鳴らしながら迎えるというまさにお祭り騒ぎ。そのあまりの派手さに「この会社にはついていけない」と思った佐藤さんは、入社式の当日に退社。そのときの人事部長からは「入社日と退社日が同じやつは君が初めてだ」と苦笑いされたそうです。しかし、この話にはもう一つ私が驚いたことがあります。実は、そのド派手な入社式に、佐藤さんと同じ会社の同じ年の新入社員として私もいたのです。もちろんテレビを見たときに気付いたことなので、当時の私はご本人がいたかどうかも知りませんでしたが、一日だけとはいえ同期だったとそのときになって知りました。現在は俳優、映画監督、脚本家として活躍する佐藤さんですが、少しの共通点が見つかったことで、テレビなどで活躍されている姿を見るとなんだか嬉しくなります。武道館は今も多くの催し物が開催されています。そして、さらに気になったことがあります。それは、今回テレビで語られた内容は実はご自分の中では忘れたい過去の一つだということ。それなのにあえて語っているその理由は、若い俳優たちのため。迷いながらも夢に向かっている若者の希望になれば、と今では積極的に話すようになったのだそうです。そんな真っすぐな考えに、今まではもちろん、これからも活躍する姿を見ながら応援したいと改めて思ってしまいました。そして、私たち北の快適工房では有名人の方をイメージキャラクターとして起用することがあるのですが、いつかぜひイメージキャラクターになってほしいなぁとこっそり考えています。そしてそこで、「実は同期なんだよ」と言って盛り上がりたい!と思っています(笑)。私もその会社を辞めて20年以上経ちますが、当時の同期とはフェイスブックなどを通じて、最近よく繋がるようになりました。独立志向の人が多い会社だったので、当時の同期も今はほとんどが独立してさまざまな分野で活躍しています。また、同期に限らず、先輩や後輩などの元同僚が何かの分野で権威となってテレビで紹介されたり、たまたま本屋で見つけたものが元同僚の書いた内容だったりということが多々あり、その都度「みんな、がんばってるな~。」と誇らしく思います。そして私自身も元同僚の人たちに誇らしく思われるような活躍をしていきたいと思っております。今では北海道札幌市から全国へ商品をお届けしています。そんな私たち北の快適工房にも4月に新しい仲間が増えました。私は「日本を代表する一社を目指す会社の一員であるということに誇りを持ち、学生時代の友人が君と友人であったことを誇らしく思うような活躍をして欲しい」、と伝えました。今後またどんな風に自分や会社が成長していくのかはわかりませんが、これからもフレッシュな気持ちを忘れずに、お客様の快適な生活をサポートするため、改めて日々成長と意欲を持って今後も取り組んでいきたいと思います。したっけ( 北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房代表 木下勝寿