2017年7月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表の木下勝寿です。最高気温が25℃以上の夏日が多くなる7月の北海道。日差しが気持ちよく、道行く人も夏の装いです。一方、最低気温は20℃を下回ることもしばしば。この時期に北海道へお越しになる場合は、1枚羽織るものを持っておくと安心です。さて、毎年7月ごろになると、札幌市の中心部に位置する「大通公園」に“真っ白なドーム”が出現するのをご存じでしょうか?ビルの合間に突如現れる、真っ白なドーム型のテント…その正体は、7月の札幌をジャズの街に変えるイベント、「サッポロシティジャズ」のライブ会場なのです!サッポロシティジャズは2007年から始まり、今年で11回目の開催となります。プロ、アマチュア、そして国内外を問わず400組以上の様々なジャズアーティストが集結し、来場者数は15万人を超える、札幌の夏を彩る国内最大級のジャズフェスティバルです。開催期間中は、このドーム型のライブ会場「サッポロ ミュージック テント」だけでなく、市内のあらゆるスポットでジャズ演奏が行われており、街ごとジャズの雰囲気に包まれます。※2017年は7月2日(日)~8月26日(土)の期間で開催しています。毎年、開催期間中は、音楽好きな工房スタッフ達の間でも必ず話題になっていて、「この日は、あのアーティストが来るから絶対見に行かなくちゃ!」、「週末に観たライブが最高だった!」と盛り上がっています。もちろん、イベントチェックがライフワークの私も、足を運んだことがありますよ。気になるサッポロ ミュージック テントの中はどうなっているかと言うと…↑いかがでしょうか?内部の天井には映像が映し出されるなど演出が非常に凝っていて、ドームにひとたび足を踏み入れれば、その熱気と雰囲気で一気に非日常に引きこまれていきます。このような環境で、素晴らしいジャズの演奏が聴けるのですから、人気イベントだということにも納得です。そして、まだ秘密があります。なんとライブ会場としては珍しく、演奏を聴きながら「食事」が楽しめるのです。1階席はテーブル、2階席はバーカウンターが設けられており、豊富なドリンクと、北海道の各地から集まった新鮮な海鮮、お肉、野菜、乳製品などを使用した料理が堪能できます。実のところ、私が参加した目的の3割くらいは、この食事でした(笑)。メニューは年度によって変わることもありますが、私が食べた物の中で特に印象に残っているのは、北海道産の牛乳を使用したフロマージュ(チーズ)ケーキです。実は、以前、北海道の特産品を販売する事業を行なっていた時に、とても美味しいチーズケーキを取り扱っていました。実際に自分達で食べてみて「これはぜひ、おすすめしたい!」と思えた商品しか販売しない、というルールを決めていたので、チーズケーキにはちょっとうるさいぞ、と思いきや…濃厚なのに後味がスッキリ!食後のデザートにピッタリの逸品でした。人気のイベントのため、チケットを入手しにくい場合もありますが、お近くにお立ち寄りの際はぜひこの雰囲気を味わってみてください。サッポロシティジャズと同じく、北の快適工房というブランドも2007年から始まり、7月で丸10年となります。ご愛顧いただいているお客様への感謝を胸に、これからも皆様の快適な生活をサポートする商品を生み出し続けていきます。したっけ(北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房代表 木下勝寿