2016年12月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表の木下勝寿(きのしたかつひさ)です。今年もいよいよ年末ですね。12月の北海道は底冷えするほどの寒さが続いています。しかし、寒さがこたえるとはいえ、私は北海道の冬が大好きです。冬特有の澄んだ空気のおかげで見える満天の星空や、しんしんと降り積もる雪の美しさ。この時期の北海道にも、世界に誇れる魅力が溢れています。近年、日本は東京オリンピック開催決定や、2014年、2015年と2年連続で「世界の人気都市ランキング」で京都府が世界一に輝くなど、何かと世界から注目が集まっていますね。そんな中、冒頭でも少し申し上げましたが、ここ北海道にも世界から注目を集める場所があります。それは…北の快適工房スタッフにもファンの多い「ニセコ」です。ニセコは、北海道岩内郡岩内町、岩内郡共和町、虻田郡倶知安町、虻田郡ニセコ町、磯谷郡蘭越町からなる山岳丘陵地域の総称。もともとウィンタースポーツが盛んな北海道の中でも、ニセコはメッカ(聖地)と呼ばれるほど人気の地域です。(↑星印の位置がニセコです。)(↑ロッジの様な趣のある駅が特徴です。)“旅行業界のオスカー”と呼ばれている「ワールド・スキー・アワード2015」のリゾート部門では、世界の名だたる名所を抑えてニセコが3年連続1位を獲得しており、国内はもちろん、オーストラリア、欧米、アジアなど国外からも毎年多くの愛好家が訪れています。ちなみに北の快適工房にはスノーボードのインストラクター資格を持つスタッフがいますが、やはりニセコは北海道の中でも別格のスポットだそうです。なお、訪れる外国人観光客は年を追うごとにその数を増し、2015年は約18万人にのぼりました。(ニセコ町の人口は約5,000人です。)場所やタイミングによっては、日本人のほうが少ないほどです。さらに言えば、・レストランなどは外国人の店員さんが多く、 英語表記のメニューしかないお店が多数ある。・交番には英語を喋ることができる警察官が常に1人は配備されている。・定住している外国人向けの欧米式住居、 インターナショナルスクールがある。などなど、その進化ぶりに私も訪れるたびに驚かされています。さて、このような「環境」という要素はもちろんですが、ニセコが世界から支持されている最も大きな理由は、なんといっても「雪」です。(↑世界に誇る一面の銀世界は圧巻です。)しかし、「滑り心地の良い、サラサラのパウダースノーが味わえる」というだけでは、他にも評価されている地域があります。では、なぜニセコが世界一なのでしょうか? その秘密は…「降雪量」にあります。実は、ニセコは世界で2番目に降雪量が多い地域で、毎日のように雪が降るので常に新雪のパウダースノーを味わうことができます。雪の質だけではなく、量も揃う「ウィンタースポーツのための地域」といっても過言ではないこのロケーションが、世界一の理由なんですね。自分の住む土地に、世界一のものがあるというのは、なんとも誇らしいものです。世界から注目が集まる日本、そして北海道。日本はこれから大きく成長していきます。そんな中、北の快適工房も北海道から世界へ価値を発信するブランドを目指して、私たちの考える健康や美容の在り方を、日々追求していきたいと思います。したっけ(北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房代表 木下勝寿