2015年5月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表の木下勝寿(きのしたかつひさ)です。皆様いかがお過ごしでしょうか?北海道はやっと桜の季節になりました。皆様の地域は、春というよりは、もう初夏の陽気でしょうか? 北海道では茶色が多かった山々や道端も、様々な草木や花が咲き始め散歩をするのに楽しい季節になりました。北海道では冬には自転車に乗れませんので、長い冬が終わり、自転車に乗れるのが嬉しくて仕方がない方も多いようです。 よく、「北海道あるある」として出てくる話ですが、田舎の道には「○○まで100 ㎞」などの看板が出ていることがあります。しかし、北海道は道が広くまっすぐで信号も少ないので100 ㎞でも意外にそんなに時間はかかりません。だから北海道民は全く驚くことなく、「100 kmなんてすぐでしょ!」と言ってドライブを楽しみます。ほっかいどうはでっかいのです。 自転車でも、「え?そんなところまで行ったの?」という話をよく聞きます。この前は「札幌から、積丹(しゃこたん)まで行ってきました。」というスタッフがいました。 積丹とは札幌から約90 ㎞くらいの海沿いにある街で、「積丹ブルー」と呼ばれる青く美しい海が有名で、海産物も最高に美味しい地域です。 特に「ウニ」がとっても美味しいので、そのスタッフはウニ丼を食べに行ってきたようです。 サラッと「積丹に自転車で行ってきました!」と言いますが、自転車で90 ㎞を往復するなんて…。他のスタッフにも聞いてみると、「高校の夏休みでキャンプをしながら自転車で富良野まで行ってきましたよ!(札幌~富良野約114 ㎞)」とか、「高校まで片道20 ㎞を毎日1時間半かけて自転車で通学していました。」など、北海道民の距離感覚はすごいですが、工房のスタッフは、さらに体力面もすごい強者がそろっているようですね。しかし、それと同時に「すごく健康的だな。豊かだな。」と思います。 春が訪れるとともに外に出て、風を浴びて身体を動かし、その季節の風景を見て、美味しいものを食べるというのは、身体はもちろん、心も非常に豊かになると思います。身体のバランスと心のバランスのどちらも保たれてこそ、健康であると言えるのではないでしょうか。 北海道は四季がはっきりしているので、それを感じやすい土地柄といえますね。 北海道にいらした際は、是非、サイクリングを楽しんでみてください。 道も広いですし、気持ちいいですよ。※いきなり100 ㎞のサイクリングはお勧めしません(笑)。無理のない範囲での運動をしてくださいね。 したっけ(北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」と言います。)来月もお手紙を書かせていただきますね。 北の快適工房代表 木下勝寿