2015年4月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表の木下勝寿(きのしたかつひさ)です。皆様いかがおすごしでしょうか?4月は新生活が始まる月ですね。入園・入学・就職・転勤・転職や、ご自身の職場に新しい仲間が増えたり、お子様のクラス変えで新しいママ友が増えるなどなど、新しい出会いがたくさんある季節ですよね。実は、我が北の快適工房にも新しい仲間が増えました! 皆様と関わらせていただく機会も多々あるかと思います。何卒よろしくお願いいたします。 さて、他の会社と同様、わが社でも4月1 日に入社式をしました。わが社の入社式は少し変わっているかもしれません。 実は、入社式で号泣する者が多発するのです(笑)。 決して「不安で」とか、「厳しいから」とか、そういった涙ではありません。感動の涙です。私は社員を家族だと思っています。初めて社会に出る新入社員の人生を預かるわけですから、育ての親のつもりでいつも新入社員を受け入れます。 育ての親になる私としては、新入社員のみんなには、これまで育ててくれた親御さんに対して、しっかりと感謝をして社会人になって欲しいと思っています。 そこで、新入社員ひとりひとりの親御さんから(本人には内緒で)お手紙をいただき、入社式で読みあげるのです。 そのお手紙には、昔はどんな子だったか、これからどんな大人になって欲しいのか、普段は面と向かって言えないこともたくさん書かれています。大人になると、きっかけがないとなかなか思いを伝えられなくなるものです。なので、親御さんも自分の想いをたくさんぶつけてくれます。そして改めて、親の想いを聞いた新入社員たちは、親御さんに心から感謝をして、気持ち新たに新生活に飛びこめるのです。 そして、この手紙の読み上げが始まると、新入社員だけでなく式に参加している先輩社員も大号泣です。(笑)弊社の社員は、感性豊かで、感動し屋さんが多いので、あちこちから「ううっ」というこらえ切れない声や、「ずび~っ」と鼻をかむ音が聞こえてきてなかなか他では見ない入社式風景になります。 先輩社員達も、親御さんの想いを聞くことで、しっかりと指導をしなければいけないと思い、このお手紙のおかげでひとつ絆が生まれます。 北の快適工房の強みは「人」です。人のことを一生懸命に想うことができる素晴らしいスタッフがいなければ、お客様を幸せにすることはできません。なので、私はこの入社式の光景を見るたびにとても嬉しく思うのです。これからも人の事を一生懸命に思える仲間を増やして行きたいと思っています。 新年度も、私たちは新しい仲間と共に、お客様を幸せにして行くために日々努力をしていきます。 したっけ、来月もお手紙を書かせていただきますね。※北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」と言います。 北の快適工房代表 木下勝寿