2023年7月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表木下勝寿です。7月となり、いよいよ夏本番を迎えました。近年、真夏日になることが増えている北海道ですが、それでも北海道外の地域に比べると心地よい風が吹き、比較的過ごしやすくなっています。さて、皆様はどんなときに夏が来たと感じるでしょうか。気温が高くなってきたり、蝉の鳴き声が聞こえてくるようになったり……人によって感じるタイミングはさまざまかもしれません。私の場合は、いろいろな企業の社長や役員の方々が北海道に出張へ来るようになると「夏が来たなぁ」と感じます。どういうことかというと、「せっかく北海道へ視察に行くなら、過ごしやすい夏に行きたい!」と避暑を兼ねてやってくるのです。全国に支店や支社があるような企業(多くが東京に本社を構えている企業)では、定期的に現地へ視察に行く必要があります。しかし、どこの企業でも役職に就いているような方というのは毎日忙しくしており、よっぽどのことがなければ北海道へ頻繁に足を運ぶことはありません。ところが夏になると、視察という名目で北海道へ出張を組むようになるのです。そのため、各企業の北海道支店は夏になると準備や手配で大忙し。歓迎の準備のほか、あちこちの取引先へ挨拶回りをするため、先方にアポイントを取っていきます。弊社もこの時期になるといろいろな企業の方がいらっしゃいます。最初の頃は毎回大騒ぎをしながら準備をしていましたが、最近ではそういったご連絡をいただくと「ああ、今年も夏が来たな」と思います。ご挨拶をする際には、北海道の過ごしやすさのほか、美味しいグルメや今回楽しみにしている場所など、北海道を満喫するためのスケジュールの話で盛り上がります。話は変わりますが、夏に限らず私はドライブをするのが大好きです。最近は忙しくてあまり遠くへは行けないものの、天気が良いと「今日のドライブは気持ちが良いだろうなぁ」とつい考えてしまいます。そこで、「天気が良いから休暇」という休暇制度をいつか社内に作りたいと構想しています。働いていると、休日は暦通りだったり、シフト等であらかじめ決まっていることが大半です。それとは別に休みを取得していても、天気がどうなるかはやはり近くならないとわかりません。それであれば、「天気が良いから」という理由で、当日に休暇を取れる制度を作りたいと思っています。曜日に合わせて働く日を決めるのではなく、たまには天気に合わせて働く日を決めるわけです。実現させるにはさまざまな調整が必要のため、いまだ実現に至っていませんが、窓の外を眺めながら「来年こそは!」と考えています。今年はお祭りやイベントも制限がない状態で開催されているところが多いようです。暑さには気を付けつつ、夏を満喫したいですね。したっけ( 北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房 代表取締役 木下勝寿