こんにちは、北の快適工房代表木下勝寿です。

5月となり、さわやかな風が吹く季節となりましたね。
北海道では長かった冬もすっかり終わり、鮮やかな花や木々が私たちの目を楽しませています。
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さて、いつもは北海道のアレコレについて書かせていただいていますが、今回は私の実践している「小さな幸せをつかむ方法」について少しご紹介しようと思います。

突然ですが、皆様は日々さまざまな出来事に遭遇する中で、落ち込むことはありますか?
私自身は20代くらいまで人並みに落ち込むこともありましたが、実はそれ以降はほとんど落ち込んだことがありません。
それは、そもそもトラブルが起きないとか、精神が鋼のようだから、ということではもちろんありません。

こんな風に思えるようになったのは、私がまだ20代の頃、ある方の講演を聞きに行ったことがきっかけです。

その内容は、「予想外の出来事が起きたら先に『ラッキー!』と言ってみて、そのあとに何がラッキーなのかを考える」というものです。
「どうしてそんな風に考えられるのだろうか」と、とても興味を惹かれた当時の私は、講演後、その方に詳しくお話を聞きました。

「最初から、なんでもかんでも前向きになれるわけじゃないんです。今でもときどき後ろ向きになることもあります。
だから、何か思い通りにならないことがあったらとりあえず『ラッキー!』と言ってみて、後付けやゲーム感覚でいいから『ラッキーな理由』を考えればいいんです。」

その方が終始にこやかに、そして楽しそうに話しているのを聞き、私も何かあると、とりあえず「ラッキー!」と言ってみるようにしました。
すると、不思議なことにいろいろなことに対して、全般的に前向きになり、あまり悩まなくなっていったのです。

まだ創業して間もなく、従業員も自分一人だけで給料も0円という生活を送っていた時期に、詐欺の被害にあったことがありました。
しかしそんなときも、「規模が小さい今のうちでまだよかったのではないか。
今経験できたことは自分の将来にとってラッキーだ!」と思えたのです。

被害にあったときは顔も気持ちもぐしゃぐしゃだったのですが、この考えのおかげで翌日には平穏に過ごせるまでになっていました。
(ただ、友人たちにはカラ元気だと思われていたようで、余計に慰めの言葉をもらった記憶があります。)

この件をきっかけに「なんでもラッキーととらえてみれば乗り越えられる!」と自信をつけた私は、その後のさまざまな困難も「ラッキー!」と言って、乗り越えてきました。

トラブルや困難を「気にしない(=ゼロの状態)」にするのではなく、「ラッキー(=プラスの状態)」にすることで、いつしかトラブルや困難は、私の中で「プラスを生み出す原動力」となりました。
トラブルが起きたあとには大きく飛躍することができるようになったため、今では次に何が起きるのかワクワクしてしまうほどです。

もちろん、何か思い通りにならないことや、ハプニングにあったときは「ラッキー」なんて思う暇も余裕もないかもしれません。
ただ、ぜひ皆様も「ラッキー!」とまずは言葉にしてみてください。
小さな出来事から「ラッキー」と言う習慣をつけていると、前よりも前向きに考えられるようになっているかもしれませんよ。 

したっけ( 北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。

北の快適工房
代表取締役 木下勝寿