2024年1月 by 北の快適工房 こんにちは、北の快適工房代表木下勝寿です。風花が舞い、白い息がこぼれる季節となりました。1月となり、すっかり冬の装いになった地域も多いでしょうか。さて、寒い季節は「あたたかいもの」が欲しくなりますよね。飲み物や食べ物もそうですが、温泉などもつい入りたくなります。また、ここ数年で人気となったものとしてはサウナがあります。ブームの火付け役となったのは、マンガと実写化したドラマだといわれており、その後もさまざまなメディアで取り上げられたことで、一気に話題となりました。最近ではプライベートサウナや女性専用サウナも増えたほか、今まで主流だったドライサウナよりも少し温度が低い「ロウリュ(熱した石に水などをかけて蒸気を浴びる方法)」をよく見かけるようになりました。さらにはサウナが併設されたキャンプ場が次々に登場したことで、「サウナ=年配の男性」というイメージは薄くなり、性別や年齢を問わずユーザーが広がりました。北の快適工房でもサウナ好きのスタッフは多くおり、中には自宅に設置できるサウナを買ったというスタッフもいるほど!(見せてもらったサウナは一人用のテントのような形でした。)街中は予約制のおしゃれで清潔感のあるところが多く、郊外になると自然を眺めながら外気浴ができたり、広々としたスペースでゆっくりとできるところが人気のようです。また、いろいろな話を聞く中で多く挙がったのは、「外気浴や『ととのう』状態が気持ち良い」「気持ちをリセットできる、リフレッシュになる」といった声。熱いのを我慢した先にある爽快感がハマるポイントのようです。私はサウナは得意ではないのですが、聞いているうちにちょっと行ってみようかなぁという気になるほどでした。なお、北の快適工房では、サウナが「好き」「普通」「苦手」と答えたスタッフできれいに分かれました。苦手なスタッフたちは、「息苦しい」「熱い中でじっとしていられない」「岩盤浴がちょうどいい」といった声が大半で、やはり熱いのを我慢できるかどうかで好みが分かれるようです。北海道もサウナが楽しめる場所はたくさんありますが、この時期は雪とのコラボが楽しめます。ゆっくりと雪景色を眺めるほかにも、水風呂のかわりに雪へダイブすることが可能なところもあるんだとか。(ただし、雪が凍っていたり、雪の下に石などが隠れていることもありますので、くれぐれも怪我のないように気を付けてください。)新しい施設もさまざまなタイプが登場しているようですが、昔からあるサウナも改めて注目を浴びているとのこと。私も温泉に行った際には、チャレンジしてみようと思います。皆様もお風呂やサウナを活用しながら、あたたかくお過ごしくださいね。したっけ( 北海道では「それじゃあ」のことを「したっけ」といいます。)、来月もお手紙を書かせていただきますね。北の快適工房 代表取締役 木下勝寿